Friday, December 17, 2010

夕暮れのカスピ海で泳ぐ

 テヘランでの最高の夜から一夜明け、ラシュトに向かう。バスターミナルに行くために地下鉄に乗り、駅でおりた。駅を出ると、いかついバイクにまたがったおっさんが、日本人だろ後ろに乗れよという。あとでお金せびられるんだろうなと思いつつ、後ろに乗った。バイクのスピードは速く、落ちないようにと、おじさんのおなかに必死でしがみついた。ぷにっとして汗ばんだ感触が印象的だった。ターミナルに着き、お金をせびられる前に行こうとした。当然、「ミステル!」と呼ぶ声がしたが、ちょうど、チケット売りのおじさんが来たので、聞こえないふりをしておじさんについて行った。まあタクシーではないし、バイクで乗せてあげてお金をもらおうなど虫が良すぎる。というわけでどこか気持ちがよかった。ラシュト行きのバスは6万リアルだった。

 途中、サービスエリアのようなところで休憩だった。何時に出発するかよくわからないので、飯を食べずに我慢しようかと思っていたが、店員の勧めでケバブを注文してしまった。10万リアルもした。食べていると、出発するので早くしろと運転手に言われた。ごはんを残してしまった。こんなことならやっぱり食べなきゃよかった。。。

 さらに途中でバスを乗り換えさせられ、ラシュトのターミナルへとついた。ラシュトは湿気がある街だった。街の中心まで歩いて行こうとしたが、タクシーのおっさんが遠いなどとうるさいのでタクシーに乗った。途中で下され、安宿のようなところに案内された。聞くと一泊20万リアルであるという。「ありえない!」といってすぐ建物をでて、タクシーを踏み倒そうとした。するとタクシーのおじさんが追いかけてきて金を払えと言ってきた。二万リアルだといってくる。二万も払えるかと思い、1000だけ渡そうとすると、「なんだこんなゴミ」というかの如く地面に捨てられた。面倒なので、近くの商店で2万を1万二枚に両替し、1万だけ渡して、先を急いだ。
 ロンプラに書いてある安宿に行った。部屋はシングルしかないらしく、入ると窓もなく、汗臭い部屋だった。共同のシャワーもない。これで7万リアルらしい。この町にはドミトリーのゲストハウスがないらしい。今まで泊まった中で最悪の宿だった。
 カミーに紹介してもらったサラに電話したかったが、公衆電話の掛け方もよくわからなかったので、ぶらぶらと歩いてネットカフェを探していた。あるいていると、メガネをかけた女性に声をかけられた。英語の上手な女性だった。ネットカフェを探しているというと一緒に探してくれるという。実は友達に電話をしたいんだと言って、サラの番号を見せると携帯で電話をしてくれた。そして落ち合う手配もしてくれた。
 待ち合わせの場所に来たのはモナさんという女性だった。田舎開発研究の博士で、大学でクラスを持っていて、サラの友達である。そしてサラとも合流し、バンダレアンザリーへと向かった。お金は全部2人が出してくれた。サラはこの町に住んでいるそうだ。



泳ぎたいというと、驚かれたが、せっかく水着を持ってきたので、荷物を二人に見てもらってカスピ海へと入った。水は思ったよりも暖かった。

夜は、海沿いを歩いて、港の夜景を見た。デートスポットらしい。

というわけでサラとデート(笑)



港の船はアゼルバイジャンに行くらしい。ただし旅客ではないとのこと。


 サラは大学で観光の勉強をしている。「あなたが一番初めの観光客ね」と言われた。
 モナと一緒にラシュトへと戻った。モナの彼氏(と思しき大柄の男性)が車で迎えに来てくれて、
ファラフェル屋に連れて行ってくれて、ファラフェル2個をごちそうしてくれた。翌日の予定が特にないというと、モナがマスレーに行くべきだといい、朝、会議の前に、途中まで連れて行ってくれるという。8時に会う約束をして宿へと戻った。


 
 

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